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ブログ初心者は"量をこなせ"という言葉に隠れている大前提

by 野村純平(男子ハック)

ブロガーズフェスティバル2016という、国内ブロガーイベントの中でも最大級のイベントが9月24日、行われました。
参加者は200名にもなり、多くのブロガーが各セッションで学んだことを実践しようと、モチベーション高く帰っていったのかと思います。

そんな中、「ブログはひたすら本数勝負」という話題が、一部で盛り上がっているようです。

初心者は記事をたくさん書いたほうがいい」、これはある意味で正解だと思います。まず手を動かしてみよう、書いてみよう。書いているとレベルがあがってくるよね。それは当然のことだと思いますが、ある意味では間違った(というよりも前提が抜け落ちている)という感じがして、少しモヤッとします。

「量をこなせ」には本当に「質」は関係ないのか

良くも悪くもですが、ブロガーの多くは誰かから記事を評価してもらうという機会が圧倒的に少ないです。いいとこ、はてなブックマークでディスられたり、仲間内で「流石です」「素晴らしいですね」と賞賛しあったりする程度なのでは?

未熟な部分もブログが出す個性に繋がっていると考えるのであればポジティブですが、逆に自己満足の域を出ないという面も出てきます。

ブロガーにとって"良い記事"となる基準がPVなのかSNSのシェア数なのか、もしくは収益性の高さなのか、判断する基準をどこに持っているかにもよりますが、ただ闇雲に「記事を量産する」だけでは、少し不足しているように思います。

そして、それが初心者に最も足りていないところではないかなと。

冒頭で紹介したツイートの人たちのように、成功した人たちにとっては当たり前すぎて、あえて言うようなことではないのだろうと思いますが、初心者に最も足りていないところは「仮説&検証のプロセス」や「目指す方向への向上心」とかそういう類のモノ。

闇雲に記事をたくさん書くことが"良い"とは思えず、記事を良くしていく努力をしながら記事をたくさん書く。成長したいと思っているのであれば、大前提ですよね。

記事をたくさん書くとしても、やはり"質"は大事なことだと思います。

悪い言い方をすれば「クソみたいな記事をたくさん書き続けても、クソみたいな記事が増えるだけ」ですよね。

諸先輩方が「たくさん記事を書くんだ」と言っているのは、言葉通りの意味ではなく、こういったことが裏に隠れているのではないかなと思いました。

というわけで、仕事に戻ります。

【追記】他にも同じことをモヤモヤしていた人が……

ウェブライダーの松尾さんも同じことを考えていたみたいで、g.o.a.tに記事を書かれています。さすが松尾さん、言語化うまい。



野村純平(男子ハック)
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